施工管理の派遣はメリットだらけ？建築業界の派遣事情について – 川田工業株式会社札幌支店

建築業界においても、派遣による働き方が広がってきており、施工管理の仕事を中心とした派遣の仕事をする人が増えています。
そんな建築業界の派遣事情について、実際のところはどのようなメリットがあるのでしょうか、ここでは施工管理の派遣についてのメリット・デメリットをご紹介していきます。

施工管理技士は派遣でも出来る？

まず、そもそも施工管理の仕事は派遣でも出来るのでしょうか？
建築業界において、派遣で禁止されている内容としては、「作業」の仕事となっており、例えば土木工事における掘削業務や埋め立て業務、資材の運搬や建材の加工などがこれにあたります。
施工管理の仕事は工程管理や安全管理など、管理業務となるため、派遣は禁止されていません。

派遣は給料が安いって本当？

次に、派遣の仕事について、給料の面ではどうなのでしょうか、給料は安いのか？高いのか？を見てきましょう。

一般職は安い場合もある

派遣の仕事において、一般職の仕事は安い場合があります。
派遣で働く場合には、仲介業者を通すため、その分のマージンを取られるために働く側は給料が安いケースがあります。
しかし、現在では、人手不足の社会となっているため、派遣においても給料はそこまで安いケースはないでしょう。

施工管理技士は専門職なので高い

施工管理技士の派遣については、専門職となるため、派遣で働いた場合での給料は高いと言えるでしょう。
派遣として働く企業によってや、現場によっても異なりますが、一般職と比べて施工管理技士の仕事は高めの給料と言えるでしょう。
また、常に同じ給料という形ではなく、派遣先ごとに給料が変わるケースもあるため、やりがいを感じることが出来るでしょう。

施工管理技士の派遣のメリット

次に、施工管理技士の派遣について、メリットを見ていきましょう。

施工管理技士の派遣は仕事内容が選べる

施工管理技士の派遣の良さとしては、仕事内容が選べるというメリットがあります。
これは、正社員として働く場合には、上司から指示された現場に行くということが一般的ですが、派遣による施工管理の仕事は、現場を選択することができるというメリットがあります。
派遣登録しておくことによって、希望条件を伝え、希望に合った現場を紹介してもらうことが出来るため、働き方や現場の内容など、希望に合わせて働くことが出来ます。

しっかりとした評価を受けることができる

派遣で働くメリットとして、しっかりと評価を受けることが出来ることがあります。
これは、正社員として働いているときでも評価を正当に受けることが出来ますが、正社員として働く場合には、施工管理技士の仕事とは別のところで評価を受ける場合や、評価が高くても会社の都合上、希望していない現場に入ることもあるなどがありますが、派遣で働く場合には、現場での結果での評価となるため、施工管理技士としての評価を正しく受けられると考えられるでしょう。

施工管理技士の派遣のデメリット

次に、施工管理技士の派遣について、デメリットも見ていきましょう。

良くも悪くも帰属意識が薄い

施工管理技士の派遣のデメリットとしては、帰属意識が薄くなるという点があるでしょう。
これは、正社員の時と比べて会社に所属しているという意識が薄くなることで、現場がない時に会社に行くことがないなどで薄くなる可能性がありますが、それをデメリットと感じる方もいるでしょう。
しかし、この帰属意識を持ちたくないという方が派遣を選択することもあると思いますので、それをメリットに感じる方も少なくないでしょう。