札幌支店スタッフインタビュー
実際に川田工業で働くスタッフの紹介をさせていただきます。
今回は、札幌支店の現場で働く 栗原哲史さん に社内インタビューを行いました。
◆プロフィール
25歳(西暦1994年2月生まれ)
札幌出身(小中は神奈川で、高校から札幌へ)
専門学校(4年制)を経て、川田工業へ
◆これまでのキャリア
川田工業株式会社に入社し、札幌支店で勤務。
22歳で入社し、現在までマンション新築現場を3現場を経験する
道外出身のようですが、北海道に来てみてどうでしたか?
高校生のころに親の仕事の関係で札幌に引っ越してきましたが、当時は地元で友達も多かったため、離れるのが嫌でした。ただ、雪など、普段見ることがない景色があり、1年目は楽しかったのを覚えています。
ただ、寒いのが苦手なので、2年目からはあまり楽しくなくなりました(笑)
専門学校はどのような学校に行ったのですか?
元々、建築の中でも「宮大工」に憧れていて、宮大工の仕事が学べる専門学校に通いました。
それまでは神奈川・北海道にいましたが、宮大工のことが学べるということで、また見知らぬ土地である静岡に行くことになりました。
昔から「ものづくり」については興味があり、今の仕事に繋がっていると思っています。
なぜ、川田工業に入社したのですか?
やはり、ものづくりを仕事にしたいということもあり、建築の会社に入りたいという気持ちと、札幌での思い出が多かったことや家族がいることもあり、静岡から札幌に戻ってきたい気持ちがあったからです。
そんな中で、川田工業と縁があり、新卒から働かせてもらっています。
入社してみてどうでしたか?
入社後、北12条の現場から始まり、マンションの建築現場を3現場経験させていただきました。
その中で、初めは全く知識がなく、先輩方や所長に迷惑をかけました。今は後輩が入ってきて、自分がしっかりしなければならないという思いで、先輩や所長に教えてもらったことを後輩に伝えています。
時に厳しいですが、厳しくしてくれることは自分にまだ可能性があると感じてくれていると思っており、厳しくしてくれるうちが華だと思っています。
先輩や所長は厳しいんですか?
はい、初めは怖かったです。緊張していたのもありますが、話しかけるのも嫌でした(笑)。
ただ、先輩や所長が指摘してくれることは仕事を覚える上では必要なことだと思っていますし、理不尽な怒り方や指導はされないので、恵まれていると感じています。
分からないことは聞けば教えてくれるし、わからないままにする方が怒られます。
ダメなものはダメと言ってくれる先輩がいるからこそ、今の自分があるんだと思っています。
今ではある程度のことがわかってきましたが、それは先輩や所長が厳しくしてくれたからだと思っており、自信を持って仕事ができるようになりました。
自分が後輩を厳しく指導することになると考えると、やっぱりそれはしんどいですし、厳しくしてくれるということはそれだけ愛情をもって指導してくれるんだと感じています。
仕事で辛かったことはありますか?
辛かったことは2つあります。
それは、「材料や箇所の名前がわからなかった」こと、「冬の寒さ」です。
はじめは建築業界の用語や材料の名称も理解できず、何を言われているのかさえ分からない状況でした。
これは繰り返し覚えていくしかないという思いで、覚えていきました。
あとは、やはり北海道ならではの冬の寒さですね。
朝は8時から現場なので、やはり寒い時期に朝早く起きるのは大変でした。唯一の味方はヒートテック様様でした。
本社(帯広)に行くこともありますか?
現場は基本的には札幌ですが、希望を出せば帯広の現場でも働けます。
わたしは札幌が好きなので札幌にしていますが…。
帯広には年に数回行くことがあり、会社のイベントや行事などで本社の人とも顔を合わせます。
会社の行事や、スタッフを大事にしているというか、年末年始の望年会(当社では「忘」ではなく「望」を使用)や新年会などもありますし、社員全員で社員旅行(四国・沖縄)にも行きました。
休日はどんな過ごし方をしているんですか?
休日は、体を動かすことが好きなので、登山や野球をしています。
学生のころから野球をやったり弓道をやったりと、体を動かすことが好きだったこともあり、今でも草野球や登山が中心です。
体を動かすことが好きなのもありますが、自然の中にいるということも好きで、休日に登山などをして体や心をリフレッシュしています。
今は、体を動かしたい気持ちが強くてジムに通おうか検討しています(笑)。
仕事の内容を教えてください
仕事の内容としては、「書類整理」「写真撮影」「レベルの確認」や「スタッフとのコミュニケーション」などがあります。
また、雨の日などにブルーシートで雨の対応をするなど、現場では様々な仕事がありますが、まだまだ先輩方から見ると出来る範囲の仕事が少ないので、仕事の幅を広げていきたいという思いがあります。
この仕事で良かったと思う瞬間はありますか?
仕事で感動するときは、図面通り決まったときですね。
図面通り「バシッ」と決まると気持ち良いのがこの仕事の魅力だと思います。
また、一番は近所の人に「良いもの作ったねー」と言われるときや、自分が関わったマンションの近くを通った時に、夜、電気がついているときですね。
自分が長く関わったマンションに人が住んでいていて、その明かりを見たときは、何というか感動というか安心というか、温かい気持ちになりますね。「あーよかったなー」とか「使ってもらっているなー」と。
これは建築ならではと思いますが、人の役に立っているという瞬間は、この仕事の魅力と感じます。
川田工業で学んだことは?
川田工業で働いて学んだこととしては、人と話す機会が多くなったことで、人とのコミュニケーション能力は高くなったと思います。
これまでは、話すのが苦手でしたが、現場に来る職人の方も毎回変わったりするので、コミュニケーションを上手に取れなければ、仕事が円滑に進まないことと、しっかりとコミュニケーションを取らなければ信頼関係が築けないと学びました。
現場は信頼が一番と考えており、信頼関係を築くためには現場の職人さんとコミュニケーションを取ることが大切だと考えています。
人間関係を大切にすること、人とのコミュニケーションを取ることは、会社に入って学んだことだと思っています。
これからやっていきたいことは?
公私ともに「これまでやったことがないことにチャレンジしたい」と思っています。
仕事では、経験したことが無い1ランク上の仕事をしたいと思いますし、まだまだ経験不足なので幅広く仕事ができるようになりたいと思っています。
また、私生活においては、ボルダリングとかジムに通いたいなと思っていて、プライベートでもどんどん未開拓の分野にチャレンジしたいなと思っています。
最後に、座右の銘を教えてください!
「笑うときは全力で笑う」です。
何事も全力で取り組むことが大切だと思っていますし、それは遊びも仕事も同じで、仕事の時間は全力で仕事をして、仕事が終わったらダラダラ仕事しないでプライベートも全力で過ごしています。
ただ、あまり全力で飲み過ぎないようにだけは注意しています。
ありがとうございました!
川田工業で働く栗原さんにインタビューいたしました。
栗原さんは新卒3年目ですが、現在施工管理技士1級取得に挑戦し、現場監督代理を目指して日々頑張っています。
わたしたち川田工業では、働く人を大切にし、働き方や資格取得など、できるかぎりのサポートを行い、働く方の満足度を高めるES向上に取り組んでいます。
「こんな働き方がしたい」という思いを大切にする、そんな会社です。
わたしたちと、是非一緒に働いて見ませんか?